湿気が多めの日に食欲がなく、呼吸まで浅くなり、体が怠くなる時の改善方法を東洋医学で紐解く!

梅雨や雨の日、湿度が高い日は!

食欲がない、
体が重くて動きたくない、
呼吸が浅く感じる、
朝から頭がぼんやりする、

このような症状を感じたことはありませんか?

実は東洋医学では、このような状態は「湿邪(しつじゃ)」という余分な湿気が体へ影響していると考えます。

湿気は胃腸(脾)の働きを弱くする

東洋医学では、胃腸は【脾胃(ひい)】と呼ばれ、食べ物を消化し、体に必要な「気(エネルギー)」を作る大切な臓器です。

しかし湿度が高い日は、湿邪が脾胃の働きを妨げ、消化吸収が低下します。

その結果、

・食欲が低下する
・胃が重い
・体がだるい
・むくみやすい
・頭が重い

といった症状が現れやすくなります。

胃腸が弱ると、なぜ呼吸まで浅くなるのでしょうか?

東洋医学では、脾胃で作られた気は肺へ送られ、呼吸を支える力になります。

つまり、胃腸の働きが低下すると、肺へ送られる気も不足しやすくなります。

そのため、

【深呼吸ができない】
【息苦しいわけではないが呼吸が浅い】
【胸が重苦しい】

という状態になりやすいのです。

胃腸と肺は別々の臓器ではなく、お互いに助け合う関係と考えられています。

このような日におすすめの過ごし方



1. 食事は腹八分目にする

食欲がない時は無理に食べる必要はありません。

おかゆ、野菜スープ、温かい味噌汁など、消化の良い食事がおすすめです。

2.温かい飲み物を飲む

白湯や生姜湯、温かいお茶などは胃腸を温め、巡りを助けます。

3.20〜30分程度の軽い散歩

軽く歩くだけでも気血の巡りが改善し、余分な湿気を体外へ排出しやすくなります。

4.呼吸を整える

吸うことよりも、ゆっくり長く吐くことを意識してみましょう。

呼吸が深くなることで、自律神経も整いやすくなります。

5. 軽いストレッチ

肩甲骨や胸、股関節をゆっくり動かすことで、全身の巡りが良くなり、体の重さも軽減しやすくなります。



控えたい食べ物!
湿気が多い日は、

・甘いお菓子
・脂っこい料理
・冷たい飲み物
・アルコールの飲み過ぎ

は胃腸へ負担をかけやすいため、食べ過ぎには注意しましょう。

東洋医学からのメッセージ!

湿気の多い日は、「たくさん食べて元気を出そう」と考えるよりも、

【胃腸を休ませ、軽く体を動かし、呼吸を整える】

ことが回復への近道になります。

自然界の湿気に合わせて体も変化しています。

そんな日は無理をせず、自分の体の声を聞きながら過ごすことも、東洋医学では大切な養生法の一つです。

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