幸せになれる手紙

ある日、分厚いお手紙が来たのでした!

無駄なく、

びっしり書き込まれ、

しかし、簡潔に、

よみやすく、

手紙の字を見ただけで、
書き手の心が伝わるお手紙です。
別にしなくでもよい、
少しだけ辛い経験をしていた
28才の時から、
友達紹介で当院を来院している
マさんからでした
たまたま、最近は、当院に
足が遠くなっていた時です。
手紙の内容は私への挨拶と
色んな礼儀が綴られて
いたのですが、
締めくくりには
なんと、
昨年からお付き合いしていた
方と入籍が決まり、
一緒に住まわれるお家の
引っ越しも済ませ、
入籍の前に必要な段取りも
終えた後に送られた手紙です
お手紙を呼んだ後には、
今までのマさんのがんばりなど色々な事が自然的に浮かんで、知らない内に涙組みました。
マさんは大学を卒業してから
休みなく、
事を怖からずになにかしらを
ずっと行動していたし、
そういう事を私はよく知って
いたからです
後日、変わらずの笑顔で
マさんが来院した時、
マさんと写られている相手の方
写真など拝見したのですが、
飾らなく、優しく、誠実で、
思いやりがあるような方に見受け、
チャミングなマさんと
よく似合いそうな方であるかなと
思われます
お仕事は麻酔科のお医者さんで、
ちなみに
ブロポズは結婚してください
だったそうです
落ち着いたら、まさんのお友達と
お家にお邪魔する予定ですね
お家がたまたま、
私の麻布十番院から
歩いていける所でしたので、
びっしりしたのですが、
もっと驚いた事とは、
マさんは全然覚えてないと
言うのですが、
何年前に、
浜松町貿易センター展望台に
行った時、
前の辺に建てられている
30階タワマンションを見て
マさんが、
(ずっと先になるかもしれないと
いつかは、住んで見たいな)
言った場所で、
その言葉を聞いた
マさんの友達が冗談で、
なん逃げなく、
(マちゃんお医者さん見たいな
方と結婚すれば)と言ったので、
なんにそれ!と言い合い
3で笑えたのですが、
何年かが過ぎ、偶然にも、
マさんは住んで見たいな
と話した所に住み、
友達が冗談ぽく話した
お医者さんと一緒になれるので、
偶然なのですが、
不思議でしたし、
マさんの入籍話に
私も幸せ感を味わいました。
このような時、私は、
赤ちゃんが生まれるとか、
入籍とか、助けたとか、
それでも頑張るとか、優しい、
勇気があるとか、親孝行とか、
努力とかなどの言葉に
ほんのり幸せ感を味会うのです