お尻(仙腸関節)痛みと心理的関わり

整体院でよく見られるお尻周りの痛み、薬や湿布を取り入れても中々改善できないので、均整体に訪れる方が少なく無いです!

すぐ改善出来ない場合には心理的な事が関係する場合が多くありますね!!

今日のブログではお尻周り(仙腸関節痛)痛みに対してその原因、体質、改善策を漢方身体均整院の長年施術経験と東洋医学での理論、学術誌に発表された論文に基づき簡単にまとめます

仙腸関節痛みは均整院で一般的に多く見る症状のひとつです

その理由は仙腸関節が上体と下体をつなぐ所で又、大切な内臓である大腸、小腸、生殖器官、膀胱等を囲む場所でもあるので、個人による生活習慣、周囲の環境での影響、仕事の影響、プライベートでの影響を受けやすい場所であるからです

特に、個人の生活習慣、ストレス受け止め方により体は歪みを受けやすい事があリ、体を上と下をつなぐ仙腸関節は姿勢の不良により歪みやすくなります。又、自律神経の不調により寝不足、ホルモンアンバランス等で(仙腸関節は数ミリしか動かさないですが)もしもこれが内臓と関係ある背骨に影響を与えると、背骨の土台である仙腸関節の歪みにつながり、これらの理由は仙腸関節を無理させる事になるので仙腸関節に炎症を起こしお尻が痛くなるのです!

均整体院ではこの場合体全体を整え体歪みを正し、内臓均整を通じ自律神経も均整させ、骨盤調整を通じ仙腸関節炎症を沈めます!

東洋医学では基本的に仙腸関節痛みに対して、仙腸関節回りの筋肉に炎症が起きていると定義して筋肉を司る肝臓が鬱結し弱くなり仙腸関節の筋肉に無理がある説、又、仙腸関節炎症を骨に炎症があると考え、炎症があり骨が疲労しやすい時には骨を司る腎臓が虚しているとしてし、更に、仙腸関節の不調の時には体に痰、湿が溜りやすい時期で体に老廃物、水分が体外に排出できない時期であるため仙腸関節に柔軟性が無い時であるとしてます

この場合、東洋医学理論では、体に無理をやめ肝臓腎臓を労る食事がよいとされ酸っぱい食べモノ、黒色の食べもの、正しい食事習慣づけや瞑想を取り入れ考え過ぎをしない事が良いとしてます!

ある論文を引き用すると、仙腸関節痛みの時でも早く改善出来る人、中々改善ができない人がいますが、これは気質、遺伝、性格が関係するとされますね!

特に仙腸関節痛みが起きる原因を色んな事で分析し、すぐ改善出来る人は割と今自分の事に適合性がある時で、慢性的痛みを繰り返す人は現在強い不安感を感じやすく、自己希望が弱い時でもあるとされてます!

中々改善できないお尻の痛みに心理的事が関係する事を是非とも参考にして頂きたいですね!